デザインシース・アートナイフ・デスクナイフ



■デザインシース


   NAPIの基本のシースは強度を保つために、厚いサイズの牛皮を使います。
   ナイフの大きさや、種類に合わせて、数サイズの皮を用意しています。すべて手縫いです。
   しかし用途やデザインにより,
   ビーズや他の動物の皮、シルバー(メタルシース)を使うこともあります。

定番シースです。シンプルですが機能は抜群
 

     他の動物の皮の場合は、下地を牛皮で作りその上に動物の皮をかぶせます。

エイ皮(エイ)
スティングレイ皮(エイの種類)
ハラコ毛皮(子牛の皮)
リングリザード皮(トカゲの皮)
以上がよく使う皮です。

      

コレクション等の豪華なナイフにはシルバーシースも使われます。
さらに豪華にするために、イングレーブ(彫刻)を入れることもあります。


ビーズシースはインディアン的な感じのナイフの時に作成します。
古いインディアンが作った物と同じような作り方で作成しています。
ビーズも輸入物で、少しくすんだ風合いに仕上げます。
下地は牛皮で、その上にエルクの皮をかぶせ、そこにビーズを施しています。




デスクナイフ
  

アウトドアには興味ない!という人もきっと多いはず。
だからナイフなんて必要ない!と言っているのが聞こえます。
ですが,,,ナイフはアウトドアだけで使うものではありません(^o^)
机の上でも使えるのです。
封書の開封、梱包された包み、ダンボール、お菓子の袋、色んなところで活躍します。
私は手の届くところにいつもナイフを置いています。何かと重宝するのです。





アートナイフ
デスクナイフは過酷な使いかたをしないので痛みにくい。なので、豪華に装飾を施したナイフを購入する人もいます。
装飾したナイフ=アートナイフと言いますが、装飾の種類はいろいろあります。


【彫刻を施したもの(イングレービング)】

イギリス人サイモン・リットン氏はナイフのイングレーバーです。
以前は猟銃の金属部分に彫刻するイングレーバー(彫刻家)として活躍していましたが、
ナイフと出会ってからは、ナイフにイングレーブ(彫刻)しています。
古くからイギリスに伝わるスクロールデザインや、動植物、日本風の絵などのデザインを彫刻します。
多くの有名ナイフメーカーから認められた彫刻家です。
また、彼は世界中のナイフショーに参加しますので、世界のナイフ界動き、売れ筋のナイフの情報などに明るく、
日本のナイフメーカにも多くの恩恵を与えてくれます。
日本のショーでは、あまり商売気は見せませんが、
アメリカでは「あれはリットンじゃない」と言うほど商売熱心になるそうです。


     






リットン氏です。




【絵を彫ったもの(スクリムショー)】

私、Hideが施したスクリムショーです。聴きなれない言葉です。
簡単に言うと、タトゥのようなものです。
ハンドルに針を細かく突き刺し、くぼみを作ります。そのくぼみに墨を入れます。
点画のような仕上がりになるわけです。
このアートは、昔の船乗りが、取れた鯨の歯に暇を持て余して絵を刻んだのが始まりだと聞いています。
日本で有名なスクリムシャンダー(スクリムショーをする人)には北海道在住の那須幸弘さんがいますが
そのアートを手がける若いアーティストがほとんどいないのが現状です。



【宝石等を埋め込んだもの】



他にもブレードに彫刻をしたもの,古いナイフのレプリカ等いろいろあります。
装飾ナイフは多岐にわたります。
宝石を使ったり、高価な材料を使ったり、金を使ったり、シルバーをふんだんに使ったり。
ハンドルに直接造形をするものもあります。
とても高価で、コレクションとしての価値を発揮します。
また、このようなナイフばかり、コレクションしている人も実際にいます。




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