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狩猟とカスタムナイフ
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狩猟にはナイフが必要です。 |
![]() 狩猟メンバーからのオーダーの品です。 |
私はナイフを作っている関係上、狩猟メンバーと懇意にさせていただいています。 |
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以下はハンターの鹿狩りに同行し,解体をした様子です。 |
![]() 獲物は鹿です。体重60キロ位の雄鹿です。 食用の肉を取る時は、内臓に傷をつけないように撃ちます。 内臓を撃つと、腸内の雑菌が肉に移り、また、血が筋肉組織に残り、まずくなるからです。 私が見たときは、顎を狙って撃ち、失神している所に近寄り、ナイフで喉もとの大動脈を切断しました。 心臓の動きで、自ら血抜きをするということです。さらに血を抜くため、写真のように両足を木の枝に結びつけ、逆さまにします。 |
![]() 腹に上から下に向かってまっすぐに切込みを入れます。 セミスキナーを裏返しに持ち、皮と筋肉組織との間の薄い膜の間を滑らすように切り進みます。 両足に切り込みを伸ばし、足首のところから下に向かって体から皮を脱がすように剥ぎます。 |
![]() 肉を取るのは背ロースと、手足のモモ肉です。写真のロースは取った後です。 写真は後ろ足を間接から外しているところです。 股関節の仕組みが分かっていないと、何度もナイフの刃を骨にガリガリ当ててしまいます。 写真で分かるように、内蔵は一切出てきません。とても綺麗で、匂いも殆どありません。 毛皮を剥ぐときに使った軍手は、肉を取り出すときは新品に取り替えます。皮についていたゴミや、雑菌を寄せ付けない配慮からです。 取り出した肉は、すぐにスーパーの袋に入れて、ゴミなどが付かないようにします。 また、現場では水は使いません。水は雑菌の宝庫です。血の汚れなどは、綺麗なタオルで拭きます。 |
![]() 肉はすぐには食べません。骨の付いた状態で3日から1週間くらい冷蔵庫で保管します。 肉をタオルで巻き、スーパーの袋に入れ、口は空けておきます。毎日血で汚れたタオルを変えて、綺麗なタオルに交換します。 食べるときに、肉をまた分解します。筋肉は袋状になっていて、その袋ごとに分けていきます。 この作業も、セミスキナーが最適です。緩やかなカーブが、袋と袋を確実に分けてくれます。 袋の周りを取り囲んでいる膜(銀筋)をすべてナイフで取り除きます。表面を薄くスライスしながら作業します。 鹿肉は、刺身、あぶり焼き、バーベキュー、何でもおいしく食べられます。 猟師によって撃つときから適切に処理、管理された肉は、安全で安心して食べることができるのです。 |
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