ビーズの穴・鹿皮紐について

お問い合わせの多い,アンティークビーズ(主にホワイトハーツ)の穴と鹿皮紐についてご案内致します。


■NAPIで扱っているアンティークのホワイトハーツは大きさ・高さ・色合い・穴の大きさは粒によりまちまちです。


比較的新しいビンテージは比較的揃っており,穴もまずまず。鹿皮紐に通りやすいです。



でも。。。
古ければ古いほど,同じ束のビーズでもでもこんなに違います。
穴も大きかったりちいさかったり,平たく線の様であったり,ゆがんでいる物がほとんどです。
     


NAPIのお客様はアンティークのホワイトハーツを鹿皮紐に通したい,とご希望される方が多いので,
束をほどき,2-2.5mmの鹿皮紐に一つづつ通してみます。
通らない物は廃棄になることもあります。
束でお買いあげいただくリスクを避け,出来るだけ通りそうな物を選別してお送りしていますので
アンティークビーズの性質をご理解いただき,
穴のサイズのご指定はご容赦お願い致します




■NAPIで扱う鹿皮紐はアメリカの工場で4mm幅にカットされた物です。
仕入れロットにより色合い,厚みは違います。また同じロットでも厚みは様々です。
   
  ↑紐を縦に置いて比べています。同じ業者から輸入の同じ品番ですがこんなに厚みが違います。

ホワイトハーツなどのビーズに通すために4mm幅紐を一本づつ鋏で2mm強〜3mmにカットしています。
厚みのある物は出来るだけ2mmに近く,薄目の物は3mm程度にします。
太すぎてもビーズに通りませんし,厚みが薄いものを2mm以下にすると弱く切れやすくなるため1本づつ調整します。




少し気を緩めると失敗しますのでゆっくり,慎重に鋏を進めます。


出来るだけビーズに通るようにしていますが「厚みと幅と強度」の関係は非常に難しいです。
市販のままの鹿紐をビーズに通すと「けば立ち」がひどく,切れやすいので
NAPIでは紐全体に皮用のオイルを混ぜ込みしみこませています。
少し粘りますが,丈夫になり,しなやかで通しやすくもなります。

   


 
オイルが無い物はビーズを通すと↑のように毛羽立ち,弱くなってしまいます。


 オイルを入れるとスムーズでしかも丈夫です。



■ビーズの穴に鹿皮紐を通すこつは・・・
  鹿皮紐はしなやかなので一見通りそうにないものでも紐先を針のように細く斜め切りにすると厚みが有っても通ることがあります。

このままでは通せません。そこで・・・


鋏で先を針のように細くします。

  
通りました。

  もちろん通らない場合も有りますので実際は一つづつ通してみないと解りません。
  特に,お手持ちの油分の無い鹿皮紐は幅が細い物でも厚みにより通るかどうかは不明です。



■ご自分で幅を切る場合は・・・
  必ず「良く切れる」クラフト鋏または裁ちばさみをお使い下さい。
  紐を縦に持ち,端から様子を見ながら切っていきます。
  結構難しいので,最初から思い切らず,「少しづすゆっくり幅を狭くする」ことからお試し下さい。
  


■ビーズを選ぶときは・・・
   ビーズの穴の状態にもよりますが,
   1.5mm穴の場合は薄目の2mm(以下)の鹿皮紐が通る場合があります。
   2mm〜穴の場合は薄目の2mm(以下)の鹿皮紐はたいてい通ります。